生命保険を見直す人が増え、外資系のプルデンシャル生命保険やソニー生命の学資保険などが人気があるようです。94%以上が加入しているといわれる生命保険ですが、ご自身が加入している保険の内容さえを知らない方が、大勢いるようです。生命保険とは、そもそも、人間の生命や傷病にかかわる損失を保障することを目的とする保険で、契約により所定の条件のもと、死亡した場合などにおいて保険金を受取人に支払うことを約束するもので、商法上では、「生命保険契約は、当事者の一方(保険者)が相手方(保険契約者)または第三者の生死に関して一定の金額を支払うべきことを約し、相手方がこれに対してその報酬を与えることを約することによって効力を生ずる契約である(商法第673条)」とされています。
プルデンシャル生命保険に私自身は数年前に変えています。ソニー生命の学資保険が人気があるのも、今までの保険と違って、経理がきちんと公開されていることや保障に比べて保険金が安いということが理由だと思います。
生命保険は、加入しているから安心というものではありません。子供が生まれたり、進学したり、子供が結婚して夫婦二人だけの生活になったり、生活スタイルの変化に合わせて、 保険も定期的に見直しをしなくてはいけません。生命保険会社では、貯蓄や老後の保障といった幅広いニーズに対応するため、「財形貯蓄積立保険」や「個人年金保険」などの商品を取り扱っていますので、これらの保険も考えに入れた上で、生命保険の見直しを数年おきにするのが良いと思います。
生命保険の主な種類には、定期保険、終身保険、養老保険などがあります。定期保険とは、一定期間以内の死亡に対して保険金が給付される生命保険で、一般に「掛け捨て」と呼ばれる保険です。保障される金額に対する保険料は比較的安いため、子どもが成長するまでの世帯主など、一定期間、高額な保障が必要とされる場合に利用するのが良いでしょう。
終身保険とは、保険期間を定めず、生涯にわたって保障される保険です。死亡した場合必ず保険金が支払われるので、定期保険と比較すると保障される金額に対する保険料が割高になります。途中解約をした場合に解約返戻金が出ることが多いためか、日本では人気のある生命保険です。ただし、解約返戻金は、通常、払い込んだ保険料の総額よりは少なく、実際にはあまりお得な保険とはいえません。
養老保険とは、 保険期間内に死亡した場合に保険金が支払われるのはもちろんですが、満期になった時に生存していた場合、満期返戻金として保険金額と同額が支払われるという生命保険です。契約満了時には通常、満期返戻金に加え、配当金が支払われるため、払い込んだ保険料よりも多く受け取れる為「貯蓄型」とも呼ばれます。かつては、途中で解約した場合にも、払込金額以上の金額が戻って来ること、一定条件を満たせば被保険者死亡時にかかる相続税の取り扱いが優遇されていることなどから、本来の目的を離れ、貯金代わりに利用するものも多かったのですが、バブル崩壊後徐々に予定利率が減少し、途中解約すると支払金額以上に戻って来なくなったので、このような目的の利用法は減っているようです。養老保険の場合、満期時に生存していれば確実に保険金が受けられるので、保険料は定期・終身保険よりもさらに割高になっている点も最近、養老保険の人気がない理由だと思います。
どのような保険を選ぶにしても、安い買い物ではありませんので、いろいろな会社を比較して、慎重に自分にあった生命保険を選ぶようにしたいものです。





